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今日の富士山 '18.10.21

久々の快晴でした。
大石寺の駐車場から眺めた富士山です。












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オイル抜き工具

W1(特にSA、W3)のオイル交換が結構大変なのはご承知の通り。

何とか楽にオイル交換ができるように工具を作ってみたので紹介します。



グリップが付いた柄のようなものが工具です。
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先端にはオイルタンクのドレンボルトと同じサイズのネジがユニバーサルで付いています。
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まず、オイルタンクのドレンボルトを緩めます。
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ボルトは5㎜位緩めます。(ボルトネジ部の全長は約10㎜)
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タンクキャップを外し、工具を差し込んでドレンボルトのボスに工具のネジ部をかみ合わせます。(ボルトの反対側にねじ込む)
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ネジ部がちゃんと入ったかは、ドレンボルトを指で回そうとすると重くなっていることで確認できます。
更にボルトを緩め、工具をねじ込み・・・それを繰り返してドレンボルトを外します。
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オイル抜き工具をしっかり締めておくと、グリップから手を放してもオイルは出ません。
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ボルトを外したドレンのボス部に廃油ホースを差込んでバンドで止めます。
(途中でホースが抜け落ちないように注意!)
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グリップをゆっくり緩め、廃油の出具合を見ながら工具をドレンボスのネジ部から外します。
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廃油が外にこぼれないよう注意します。
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オイル抜き工具をタンクから抜き取ります。
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オイルがよく抜けたらドレンボルトを締めます。


作業の中で、タンクの内部のネジ部に工具のボスをねじ込むところが慣れが必要です。

今のところ販売は未定、更に簡単に使えるようもう少し考えてみます。
























第34回 W1箱根ミーテング 開催!

10月7日(日)、箱根「十国峠」レストハウス駐車場で「第34回W1箱根ミーテング」が開催されました。

久々の快晴! 会場から望む朝の山並み(三島方面)です。
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参加車両は奥の駐車場に整列。 到着順に並べられていきます。 
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今回も200台近く集まりました。
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ブルーのW1S軍団。
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オレンジのW1SA2台。
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奥から眺めた景色。壮観ですね。
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KI・K2軍団も。
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バッグもオシャレになってきましたネ。
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バッグ フル装備的なW3。
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超きれいなSA。シートはW3改ですね。
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ミーテングが始まりました。 まずは集合写真!
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続いて、18名の新人紹介です。岩手(盛岡)から2名の参加がありました。(嬉)
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クレージーズの泰山さんです。 
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私(植澤)も挨拶させてもらいました。
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パーツ販売の風景。手前は森さんです。
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浜松W1クラブの高田さんのブースです。
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最後にユークランクのブース。 
「オイル抜き工具」の使い方実演のためフレームまで持ち込みましたが・・・
(工具の詳細は次回に)
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今回も安池副会長の司会でスムーズに進行しました!
心配された台風の影響もなく無事終了、2時頃には全員帰途につきました。
スタッフの皆さん大変ごくろう様でした。 ありがとうございました。(感謝)










 









ピストン焼付き ②

今回、なぜ左ピストンだけ強く焼付いたのか、その原因は何なのか? 中々理解し難いです。

オイル不足による焼付きは確かなので、それなら、オイルの供給量が左右でどれくらい違うのか実験してみました。

コンロッド無しでクランクを組んで、オイルの代わりに水を供給してピンの孔からの吐出量を調べました。
写真左側(タイミング側)から水道水を送り込んでいます。



水量が多い時は左右の差は無いようです。(写真では左が多く見えますが差は少ない)
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水量を少なくしていくと、この場合も同じとみていいようです。
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水が僅かに出るように水栓を絞っても、左側(タイミング側)が多いとは言いきれません。
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簡単な実験で、しかも水を使っているので確実なことは言えませんが、
クランクピンのオイル孔からの吐出量は左右でほとんど差がないようです。

しかし実際はクランクが回転してオイルには遠心力が働くので、その様子は違ってくるのでしょう。

油量が少ない時は油圧も低いので、遠心力の影響は逆に大きくなり、
ほとんどの油は通路途中の孔(タイミング側)から出てしまうと推測されます。
その下流にある端末の孔(ドライブ側)に油は届かないのかもしれません。

文献によると、ピストンの熱はその70%がリングを通して外に伝わると言いますから、
オイル不足でピストンが焼付くとリングは機能しなくなり、ピストンは温度が急激に上がって膨張します。
ピストンは全周焼付くことになり、裏面に触れた僅かなオイルは冷却どころかすぐに黒く焼けてしまうものと思われます。

簡単な実験ですが、その結果を見ると次の推測が浮かんできます。

何れにしても、気体(混合ガス)や液体(オイルや冷却水 )の流れの解明は一筋縄では行かないですね。










ピストン焼付き

体調を崩してしばらくお休みしてました。 ブログの方も少しづつ復帰していきます。

3年前に整備したお客様のSAが帰ってきました。
オイル不足で停止。翌日補充して再始動したものの、エンジンは片肺になってしまったとの事です。
分解前の確認でも、左サイドから煙が噴き出る状態でした。

ヘッド・シリンダーを外してみると、左サイドのみピストンに強烈な焼付きが起きていました。(焦)
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右サイドのピストンはほぼ正常。 こんな現象はめったにありません。
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シリンダーはすぐに抜けましたが、全周焼付いた跡が残っています。
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右サイドはほぼ正常レベル。クロスハッチも残っています。
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ピストンピンの固着はなく、コンロッドからすんなり外れましたが、
ピストンの裏側を見ると左サイドはまっ黒! 
ピストンが異常に高温になった証拠。焼付くとみなこうなります。(右サイドが正常)
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コンロッド小端ブッシュに変色は見られず、ここまでは問題ないようです。
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エンジンオイルの不足により、オイルの大事な働きである「潤滑」「冷却」の働きが損なわれて焼付いたと思われます。
潤滑不足で油膜が切れ、裏面への冷却が不足してピストンが高温となり全周焼付くほど膨張したことになります。


2つのピストンを見比べて、あまりの違いに驚かされます。 燃調や点火時期は両サイドで大きな差はないはずです。
・油量が減ると、場所によってこれほど違いが出るのか? なんで左サイドなのか?・・・

・オイルポンプから最も遠い左サイドと、ボアピッチ88.4㎜上流の右サイドに供給される油量の差は結構大きいのか、そしてこれほどの差になるのか。 それとも、もっと別の要因があるのか?

・コンロッドのサイド隙間から出るオイルがシリンダーを潤滑し、且つピストンの裏面にかかってピストンを冷却する効果がいかに大きいかが分かります。




気になるクランクのダメージですが、後日分解してみると問題ありませんでした。(左サイド)
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同じく右サイドです。
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ニードルベアリングも問題ありませんでした。
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転がり軸受はオイルの減少にも強いということでしょうか。





























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(ユークランク)

〒418-0006
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代表 植澤 勉

TEL:090-1863-8414
FAX:0544-58-2427
e-Mail:info@u-crank.com

当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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