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今日の富士山 '16.08.26

8月も下旬となり、少し涼しくなってきました。
久しぶりのアップですが、整備は進めて来ました。
長い間準備してきたパーツがもうすぐ完成します(嬉)


今日の富士山です。
やっと仰ぐ余裕が出てきました。




この間の作業を少し紹介シマス。

1キャブヘッドのガイド入替え、先に吸気ガイド周りにクラックがないかレッドチェックします。
幸い、このヘッドは大丈夫でした(嬉)
IMG_8792.jpg


W1S、Φ8バルブのガイド入替えです。
ロッカーカバーのヘリサートネジ孔は全滅! エンザート加工で救済しました。
IMG_9481.jpg


吸気ガイドの打替え。
ステムシールが入る部分は相棒の提案でポルシェタイプにしました。
IMG_9485.jpg


排気ガイドも同様。 ステムシールが抜けないようギザギザにしてます。
IMG_9483.jpg


バルブはステムも研磨して、新品状態デス。
IMG_9475.jpg


ステムシールは日進月歩で進化してるので、最新のものを組みます。
IMG_9479.jpg


吸気バルブの組込み。
IMG_9486.jpg


排気バルブの組込みデス。
IMG_9487.jpg


無事組み上がりました。
IMG_9489.jpg

このヘッドはウエットブラスト仕様ですが、今後依頼が増えるんでしょうね・・・
40年の味合いもいいけど、若い人にはきれいな方がいいもんネ~。
























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ネジ山・ネジ孔の手入れ

最近、W1エンジンの整備に没頭しております。(汗)

ずっと気になっていましたが、
旧車に限らず、エンジンの組立はネジの手入れをキッチリとやることが重要ですね。

W1も生産から50年近く経過し、ネジ山・ネジ孔共に疲労してきてます。
ちゃんと手入れをしてやることが必要です。

「ちゃんとする」とは・・・
ゴミの除去・ネジ山の修正・伸びたネジの交換など・・・絞めた時にしっかり「軸力」が効いているようにするろいうことでしょうか。


私も先輩に教わりましたが、
具体的には、ネジ山・ネジ孔にしっかりダイス・タップを立てるということですね。
ボルトが伸びているときは交換です。

まずはシリンダーナットのダイス掛け。
IMG_9162.jpg


そして、ケースのネジ孔にタップ立て。


奥の方までしっかりかけます。
IMG_9158.jpg


タップを抜いてみるとカスがいっぱい出てきます。
ゴミとネジ山の変形のせいで削れた切子ですね。
IMG_9160.jpg


ボルトの伸びが目立ってきているのがロッカーカバーの締付ボルト!
IMG_9164.jpg


一番長い中央の4本のボルトは大丈夫なものが多いですが、
IMG_9166.jpg


4隅の中間の長さのボルトは締め過ぎで伸びている場合が多いです。
IMG_9165.jpg


その1本を拡大してみると、ネジの根元が細くなって伸び始めています。
伸び始めたボルトは段々に規定のトルクがかからなくなっていきます。
IMG_9163.jpg

伸びたボルトは即交換したいです・・・が代品がなかなか見つからないのが悩みデス。
しっかり探さないといけませんね。






























クランク組立て


剥離したドライブ側のクランクシャフトとコンロッドを取り換えて整備を進めます。
注意深く観察して剥離がないことを確かめます。



こちらは問題無かったタイミング側のクランクシャフト。
IMG_8478.jpg


コンロッドは表面をブラシでこすると銅メッキが現れ、新品の時みたいになります。
大端部内面はオーバーサイズのニードルに合わせてホーニング済みです。
IMG_8469.jpg
小端部のブッシュも入れ替えて新品のピンに合わせます。



オーバーサイズのニードルをケージに組込みました。
ニードル外径は「skew」対応で樽型にクラウニングされたものです。
IMG_8485.jpg


組立が進み、シャフトの外周振れを見ているところです。
IMG_8494.jpg


外周振れの目標値は「2/100㎜以内」です。
IMG_8496.jpg


完成後、コンロッド小端孔にダミーウエイトをつけて簡易的にバランスを確認します。
コンロッドの重量で多少変わりますが影響は少ないレベルです。
IMG_8486.jpg


オイル通路にメクラを組んで無事完成です。
IMG_8500.jpg






















クランク分解

クランクの分解整備が徐々に増えてきています。
それとともにダメージを受けているクランクに接する機会も増えることになります。

まずは分解前に一通りのチェック。
クランクシャフト外周の振れを見ているところです。



ドライブ側のシャフト外周振れは16/100㎜ありました。
IMG_8028.jpg


抜いてみると、ピン表面のニードル転動面の両はじに剥離が発生してました。
IMG_8039.jpg


コンロッド大端内面は広い範囲で剥離しています。
IMG_8043.jpg


両はじの剥離が強いのは、ニードルがskew(たおれ)で蛇行したせいでしょうか。
IMG_8042.jpg


ニードルの剥離も両端に起きています。
IMG_8046.jpg


このクランクはスラッジは少ない方です。 オイル管理が良かったと思います。
IMG_8035.jpg

剥離の発生は乗り方もあるけれど、やはり長年の使用による「疲労破壊」なのでしょう・・・



















今日の富士山 '16.06.04

今朝の富士山デス。(ユークラの前から)
3月以来の登場です。(なんか最近余裕がないんですネ)
今朝は早く目が覚めて、快晴で、日の出前後を撮ってみました。

4:49 日の出17分前の写真。
雪も消えて、すっかり夏仕様ですネ。




5:03 日の出直前。
頂上付近だけ陽光が当たってます。
IMG_8223.jpg



5:06 日の出の瞬間デス。
これ以降は光で富士山はぼやけてしまいます。
IMG_8229.jpg











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(ユークランク)

〒418-0006
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代表 植澤 勉

TEL:090-1863-8414
FAX:0544-58-2427
e-Mail:info@u-crank.com

当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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