32th W1箱根ミーテング開催!


今回も楽しいミーテングでした。スタッフの皆様ごくろうさまでした。



受付け前の風景。
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受付が始まり、続々入場! 奥から並べられていきます。
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ご存知、泰山さん(左)と酒井さん(箱根峠の雷仙人)
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「ユークランク」のブース。相棒の植松さん。  ・・・閑散(焦) 
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やっぱ、クランクは外せません!
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今回も200台以上が集結!
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安池さんの司会でスタート。  今回の新人(初参加)は18名!
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途中はしょって・・・ 無事に集合写真撮影!
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久しぶりの参加。有名な丸山さんの愛車です!
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これを見ないとミーティングに来た気がしませんネ~。(汗)
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グッドルッキングなカスタムW1!
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皆さん順次帰っていきます。 楽しかったですネ~。
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お疲れさまでした。 また来年!





















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ガバナー スプリングフックの摩耗修理

弊社では、数年前からガバナーのリビルトを承っておりますが、
依頼品の中に、ウエイトの戻しスプリングのフックの摩耗が進んでいるものが増えてきています。

何か手を打たないと、フックが折れてスプリンが外れてしまうと想像されます。
外れないまでも、適切な進角性能を保てなくなり、良好なエンジン特性を発揮できなくなります。

フックの摩耗の例



ウエイト側の穴の摩耗の例
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何とかしなければと確実な肉盛りの方法を探した結果、「レザー溶接」に行きつきました。
これならば部品を傷めず、摩耗部分を最小限の熱負荷で正確に溶接肉盛りしてくれます。

フック側のレーザー溶接例
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ウエイト側の溶接肉盛り例
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これでより適正な点火タイミングに進角してくれます。
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最近38Tのリヤスプロケットを装着する人が増えてきてますが、
低速の負荷が増すため、2,000回転付近は正確な進角特性が要求されます。
点火進角はフィーリングに影響大で、うまく合っていると「W菌」が大量増殖する訳です。(嬉)

「レーザー溶接」は大分普及してきてますが、まだ工賃が高いのが難点です。
弊社ではリビルト修理の中で、摩耗部分を1カ所2,160円(税込)で別途お受けしております。






















いい加減な測定でした

前回の記事を見た方から、「ダイヤルゲージの使い方がなってない!」とお叱りを頂きました。
お気づきの方も多かったと思います。

クランク単体の軸の振れをみるのに、シャフトにダイヤルゲージを傾向けて当てている部分ですが、
ゲージを軸に直角に当てないと正確な値が出ません。悪い測定の見本を載せていました。

正確に測るには、写真のようにダイヤルゲージ本体を中心軸に垂直にセットします。
(継足ロッドを使ってゲージを垂直に当てました)
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キッチリやってきた方には、許せないいい加減さなのだと思います。


長くやってきて、いつの間にか適当になっていました。まだ他にもあるかもしれません。深く反省しました。

年配になると、注意したり叱ったりしてくれる人が少なくなり、「知らぬは自分ばかり・・・」 後で恥ずかしい思いをします。
今回、真剣に注意してくださった方に感謝申し上げます。

9月からまた頑張ります!




















クランク 組立前の整備

今回、分解したクランクをどのように整備していくかを紹介します。

分解・洗浄後のピンの様子です。 ニードルの転がり跡が残ってます。



磨く前に、剥離が無いかしっかりチェックします。
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続いて、単体の振れをチェックします。
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シャフト外周フレで1/100㎜以内。 大きく曲がっているものもあります。
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センターが傷んでいると正確に測れません。(ドライブ側は正常)
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タイミング側も正常でした。
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バランサーの圧入孔径を測定、締め代は約100μm。 少ないと剛性が落ちます。
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クランクピンを研磨します。(ドライブ側)
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裏側には圧入の境目の跡が深くついてますね。 運転中のクランクの変形によるものと思います。
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こちらはタイミング側。
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裏側も丁寧に研磨します。
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小端ブッシュも入れ替えて磨いたコンロッド。
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オーバーサイズのニードルに合わせてコンロッド大端孔内面を研磨します。
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ブッシュ製作・入替えてピストンピンとの隙間も最小限にします。
この工程でコンロッドの曲りもチェックできます。
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重量も測定しておきます。 
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ケージは再利用。オーバーサイズのニードルをそれぞれ20本組込みます。
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ロッドサイドのワッシャーも面を整えておきます。
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これで組立前の準備完了です。
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機械の動き


続けて腰下を2台分解しました。
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W1のケースを分解してクランクを取り出すと、ドライブ側のベアリングは必ずクランク側に残ります。
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クランク側のインナーの締めがきつく、ケース側のアウターの締めが緩いということですが、
わざとケース側の締めを緩くしているのでしょうか?
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タイミング側はプレートで挟まれているので、ベアリングはいやでもケース側に残ります・・・。
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クランクは運転中、軸方向に僅かに伸び縮みしてると想像しますが、(そうは言うけど本当にそうなのか?)
ガチガチでは成立たないので、どこかでそれを吸収していると思うのが自然ですね。
W1の場合、ドライブ側のベアリングアウターとケース側のハウジングがその部分だと思います。

締め代がないとアウターは回ってしまうので、規制されながらもわずかに動いているんでしょうネ~。

クランクシャフトにしても、カムシャフトにしても、必ずスラスト受けを設けてます。
どこかでしっかり首根っこをおさえているんですネ。

W1では、タイミング側がクランクをおさえていますネ!

機械はよく考えて作られてますネ~。(汗)

























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(ユークランク)

〒418-0006
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代表 植澤 勉

TEL:090-1863-8414
FAX:0544-58-2427
e-Mail:info@u-crank.com

当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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