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腰下(ケースとクランク)のOH ①

お客様から腰下のOH依頼がありました。クランクをOHしてケースへ組み込みます。
このクランクは、w1SA~w3に組まれている後期型のタイプです。

写真のように、OHで送られてくるクランクにはかなりの割合でドライブ側にサイドベアリングが付いています。
ケースを分解するとき、ドライブ側はクランクと一緒にベアリングも抜けてくるということですね。
アウターレースの外周面が光っていて、ケースの中で少し回転していた痕跡もあります。


ケースもきれいに洗浄して送って下さいました。
ドライブ側、タイミング側とも、ベアリングのハウジング内径をよくチェックして作業を進めていきます。
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今日の富士山⑨ '11,12,25

午後4時頃の富士山です。
頂上は雲に隠れて、きっと雪が降ってるでしょう。
大分気温が下がり、白糸の町も寒々としています。

エンジンの教科書

2002年に亡くなった恩師、古浜庄一先生の遺稿がまとめられ、11月30日に「内燃機関」として出版されました。
先生は、エンジンの進化と興味深いメカニズムを多くの人に解り易く伝えようと最後まで推敲を重ねられたそうです。
古浜先生の業績は「ピストンリングの潤滑理論」や「水素エンジンの研究」などでよく知られていますが、その研究スタイルは『起きている現象を装置を作って実測し、そのデータに基づいて理論を構築する』というものでした。
本で紹介されている独創的な実験装置や得られたデータを見ると、困難な問題を科学的に解明しようとする研究者の強い執念が伝わってくるようです。
東京電機大学出版局 (3,800円+税)


今日の富士山⑧ '11,12,10

今日の富士山!
昨日来の寒波で静岡側も大分雪が積もりました。
これから更に積雪が増して、青空にクッキリ浮き上ってきます。
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今日の富士山⑦ '11,12,04

今日は快晴!
昨日の雨で富士山の頂上が大分白くなりました。東京側はもっと白いでしょうね。
毎日wで走りたいけど、こんな日は余計にwに乗りたくなりますネ。
昼から朝霧へ走りに行きましょう~。それとも、5合目のほうがいいかも。
坂を登るエンジンの鼓動がたまりませんナ~!
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クランクのバランス率 Ⅴ

前回の重量の測定結果を整理しますと、
  バランスウエイト重量:352.0g(2気筒分)
  コンロッド小端部重量:355.7g(2気筒分)
  ピストン・リング・ピンの合計重量:334.7g、2気筒分として334.7×2=669.4g
従って、バランス率Κは
   Κ=(バランスウエイト重量+コンロッド小端部重量)/(ピストン他重量+コンロッド小端部重量) 
     =(352.0+355.7)/(669.4+355.7 )×100=69(%)
となります。(2気筒分を一度に計算してしまいました)

バランス率の違いがどれ位から体感できるのかは分かりませんが、この値をおさえて調整して行けば、よりフィーリングのいいバランスが見つかるのかも知れませんね。
s80020110304+050_convert_20111202224723.jpg
写真はw1の後期型クランクですが、
過去のオートレースのクランクは外周に小さいウエイトがネジ込まれ、バランスを微調整できる構造になってました。
ちょっと信じられませんでしたが、選手は『1gでエンジンが変わる!』と言ってました・・・
究極まで追求するとそうなのかも知れません。
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(ユークランク)

〒418-0006
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代表 植澤 勉

【アクセス】
電話: 090-1863-8414
FAX: 0544-58-2427
e-Mail:
info@u-crank.com



当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。

従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。

W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。

お気軽にご相談ください。

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