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今日の富士山 '13. 1. 31

日の出前の富士山。(6:47)
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右手駿河湾方面。好きな光景デス!


そして日没後の一時。 ピンク色がみるみる薄れていきます。(17:40)
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W3腰下の整備⑯

オイルポンプの組立と取付け

オイルポンプを分解洗浄後、部品を点検します。
このポンプは、きつい磨耗個所も無く全体にいい状態です。



そうは言っても、ローター表面に異物の噛込み跡は少しあります。
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小さなバリ・突起などを取って2本の短いビスで組立てました。位置決めのCピンが効いてスムーズに回ります。
ズッシリ重い鋳鉄製ポンプ! W1エンジンの、小さいけど頑丈な心臓ですネ。
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ガスケットを挟み、4本の長いビスを軽く締めてケースに組込みます。
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クランクとポンプにギヤを仮組みして、バックラッシュを確認したらビスを本締めします。
ポンプの取付位置は少しガタがあるので、軸間が狭いとギヤがセってしまいます。
スムーズに回るためにいい位置を探して組みまス。
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W3腰下の整備⑮

続いてドライブ側ケースの組込み!

合せ面に液体パッキンを均一に塗布します。
黒い色をしてますが、長年愛用して実績のある、通称「トヨタブラック」!


ケースをかぶせ、カムが軽く回転するのを確かめながら治具でゆっくり締め込んで行きます。
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合い面が付いたら、ナットを均一に締めてケース左右一体にします。
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クランクが軽く回る位置に調整したら完了です。(詳しくは過去の記事をご参照下さい)
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W3腰下の整備⑭

クランクをケースに組込みます。 
 ※(以下の記事は改良前の組立て方法です。現在は全て焼嵌め式で組んでいます)

台を用意し、クランクをタイミング側を上にしてセットします。
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治具を使って、タイミング側ケースをクランクに組付けます。(コンロッドがケースに当らないように要注意!)
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無事に入りました。
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クランクを逆さまにしてドライブ側を上にセットします。
忘れずにカムシャフトをセットします。
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カムシャフトをセットする前に、洗浄のために外したメクラの締め付けを確認します。

W3腰下の整備⑬

タイミング側ケースをよく洗浄・乾燥させ、外側のベアリングホルダーを取り付けます。
ケースを加熱してハウジングを膨張させ、ベアリングを挿入します。
通常、ヒートガン又はストーブで加熱しますが、ケース全体を均等に加熱することが大切!
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ケースをゆっくり冷やした後に内側のホルダーを取り付けます。
皿ネジを締め付け、軽く回り止めのポンチを打ちます。
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ドライブ側も同様にベアリングを挿入。
冷えた後、ベアリングがスムーズに動くか確認します。
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クランクがスムーズに回るためには、ケース側のコンデションも非常に重要デス。

W3腰下の整備⑫

このクランクは標準ウエイトでバランスしました。
(台にくっついているのは微調整用のウエイトマグネトー)
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どの位地でも止まるウエイトを割り出します。
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バランスウエイトの重さは2気筒分で352g。分解前と変りません。
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これでクランクのOHは完了デス!
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改めて眺めると、コンロッドが長いデスネ~! 連桿比(れんかんひ):4.19
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調整穴もなくてきれいなクランクですネ!
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W3腰下の整備⑪

クランクの組立。(説明簡単にイキマス)

ドライブ側圧入後の芯ブレチェック。
位相ズレはなく、プレスで微調整して芯がでました。次の工程へ進めます。


タイミング側圧入後の芯ブレチェック。
こちらもズレはなく、同様にプレスで微調整!
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左右とも軸外周振れ1/100㎜前後に収まりマシタ!(嬉)
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圧入完了です。
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上下のオイル通路メクラを締めたらバランスチェックへ進みます!
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W3腰下の整備⑩

組立て前のチェック。

小端内径。
ピストンピンとの隙間を確認します。
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大端内径。
ニードル径とクランクピン径を基に、適切なクリアランスになるかチェック!
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クランクピン径。
圧入部と転動部を測定します。
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バランサー孔内径。
圧入代を確認します。
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ニードルを新品に入替えました。
磨耗分を考慮して、純正より僅かに太く出来てます。
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FAX: 0544-58-2427
e-Mail:
info@u-crank.com



当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。

従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。

W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。

お気軽にご相談ください。

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