FC2ブログ

ピストンリングの仕組み ②

 W1エンジンにおいて、現代版ピストンキットの評判が良いのは多くの人が認めるところです。
良く設計されたピストンとリングの働きで焼付きの心配はなくなりました。

写真は「シフトアップ」製 W1ピストンキット


 空冷、鋳鉄シリンダーながら、クリアランスも前より狭目で、スカートの当りも良好なのは、ピストンの温度が適正に保たれているということなのでしょう。(実際に測ってないので推測ですが)
ピストンに加わる熱は、リングを通してシリンダーにしっかり逃げてくれているということだと思います。

オイルジェット冷却やクーリングチャンネルのない従来型ピストンでは、ピストンが受ける熱の70%をリングを通してシリンダーに逃がしているのだそうです。

ピストンの熱は、リング溝の上・下面からリングに伝わり、摺動面からシリンダーに伝わる。
リングは数ミクロンの油膜を介してシリンダーをすべることによって熱伝達を大きくしているそうです。
スポンサーサイト



最新記事
カテゴリ
最新コメント
プロフィール

u-crank

Author:u-crank
U-CRANK
(ユークランク)

〒418-0006
静岡県富士宮市外神(とがみ)1552-1
代表 植澤 勉

TEL:090-1863-8414
FAX:0544-58-2427
e-Mail:info@u-crank.com

当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
月別アーカイブ