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コンロッド小端重量の測定

「クランクのバランス率」のところで宿題になっていたコンロッド小端重量の測定方法ですが、やっと冶具を作ったので、測定の要領を紹介します。

冶具はアルミ製、大端・小端穴にしっくり入るように作るのが大切デス。



このようにセットします。
IMG_5791.jpg


他に必要なのは「はかり」と「高さ調整台」、それと後で出てくる「水平器」。
IMG_5773.jpg


まず、全重量を測定・・・443gはWのコンロッドの中では重い方です。
IMG_5775.jpg


小端側の冶具の重量を風袋引きで0に設定(便利!)
IMG_5776.jpg


コンロッドをセットして、大端側で水平を出します。
水平や接地位置をしっかり設定するとはかりの数値は安定します。精度は±0.5g位に入りました。
IMG_5782.jpg

170gが小端側の重量ということになります。これを使ってバランス率を計算します。
IMG_5778.jpg


別のコンロッドを測ってみましょう。
IMG_5801.jpg


小端重量は近いですネ。
IMG_5799.jpg

簡易的な測定方法の一つとして参考にしてみて下さい。







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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
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