FC2ブログ

コンロッド小端重量の測定

「クランクのバランス率」のところで宿題になっていたコンロッド小端重量の測定方法ですが、やっと冶具を作ったので、測定の要領を紹介します。

冶具はアルミ製、大端・小端穴にしっくり入るように作るのが大切デス。



このようにセットします。
IMG_5791.jpg


他に必要なのは「はかり」と「高さ調整台」、それと後で出てくる「水平器」。
IMG_5773.jpg


まず、全重量を測定・・・443gはWのコンロッドの中では重い方です。
IMG_5775.jpg


小端側の冶具の重量を風袋引きで0に設定(便利!)
IMG_5776.jpg


コンロッドをセットして、大端側で水平を出します。
水平や接地位置をしっかり設定するとはかりの数値は安定します。精度は±0.5g位に入りました。
IMG_5782.jpg

170gが小端側の重量ということになります。これを使ってバランス率を計算します。
IMG_5778.jpg


別のコンロッドを測ってみましょう。
IMG_5801.jpg


小端重量は近いですネ。
IMG_5799.jpg

簡易的な測定方法の一つとして参考にしてみて下さい。







スポンサーサイト



今日の富士山 '14.03.21

5:32 日の出前から鮮やかだったので思わずパチリ!



14:52 快晴で雪が映えてるけど、風が強い!
朝霧まで走っきましたが、当然パラは一機も飛んでませんでした。
IMG_5684.jpg


17:53 日暮れ前。 雲もピンク色・・・桜餅大好きデス(思わず連想)
IMG_5686.jpg

最近、富士山が多いけど、春になると見える日が少なくなるので今のうちに・・・(汗)






今日の富士山 '14.03.16

今日は久しぶりに一日快晴!
修理を終えたスズキ「刀」で朝霧まで試走してきました。
1984年製GSX750S。角型パイプフレーム、油冷化など、初代から大幅にリファインされたタイプです。
「刀」は1981年デビュー。衝撃的なスタイルはドイツ人ハンス・ムートのデザイン。(彼はBMW R100RSも担当)

W1に比べてかなり前傾姿勢になりますが、すぐ慣れて新鮮! 乗ってて楽しい・・・


朝霧高原、国道139号線、撮影スポットからパチリ!
IMG_5642.jpg


「朝霧高原 道の駅」駐車場。バイクも増えてきました!
IMG_5644.jpg


駐車場出口の辺りでもう一枚!
IMG_5645.jpg


県道71号線に入って道路脇から。
牧場が点在してます。
IMG_5657.jpg

バイクは毎日乗っていると他車への順応も早い!・・・みたい (汗 or冷や水?) 


久しぶりのピンクの富士山。日没直前です。
IMG_5678.jpg





今日の富士山 '14.03.04

3月に入ってやっと晴れました。
数日ぶりの富士山です。



畑の野菜も生き生きしてきました。
IMG_5561.jpg


所要で外出。富士市大渕地区、茶畑の向こうにまっ白な頂上が見えました。
世界遺産の『村山神社』が近いです。
IMG_5557.jpg



W1のキャブレター

エンジンには「補器」と呼ばれるパーツが付いていて、エンジンがうまく機能するのを助けています。
キャブレターはいくつかの補器の中でも代表格ですネ。

W1のキャブはミクニ製のVMタイプですが、40年以上経過して大分ガタがきています。
キャブの劣化がエンジン不調を引起す場合が多く、代用品を探すのも簡単ではありません。
この 年代物のキャブとうまく付合うのがWの整備の醍醐味かも知れませんネ。

と 口で言うのは簡単ですがこれが中々難しくて、いまだに苦戦しています。

まだ分からない所も多く、書くのに気が重いですが、今やってる整備を少し紹介します。


とりあえず、全て分解し、よく洗って元のとおりに組みます。 専用の洗浄液が効果的デス。
IMG_4368.jpg
「孔の芸術」と言われるキャブレター、小さい孔も徹底的に通りを確かめます。


市販の「リペアーキット」でジェット類を新品にすると、エンジンのフィーリングが良くなるのが体感できます。
フロートやフロートバルブの働きは新品の効果が大きいと思います。
IMG_4370.jpg


油面高さが大切で、インジェクションで言えば「燃圧」に相当するのではないでしょうか。
ユークランクでは実油面高さで調整しています。チョッと厄介ですが、この方法が確実だと思ってやっています。
IMG_2777_2.jpg


容器は計量カップを改造して作りました。
コックの付いた小さなタンクから燃料を流して、合面から油面までの高さを実測します。
IMG_2776.jpg
高さは8~10㎜の範囲で調整してますが、数値には諸説あります。
エンジンの様子が敏感に変わりますので、フィーリングのいい所をじっく探してみて下さい。(汗)
もちろん両キャブをしっかり合わせるのも大切です。

安全のために灯油でやってますが、ガソリンを使用するときは十分注意して下さい。
                             (老婆心ながら・・・暑苦しい)




 

メインスタンドの曲がり修正

メインスタンド改修の依頼を頂いておりますが、
送られて来るスタンドには傷んでいるものが多いです。 相当酷使されてきたのでしょう・・・



このスタンドは、アーム側のパイプが外側に曲がっています。
IMG_5532.jpg


前方向にも曲がっていますネ。 接地部のプレートも減ってます。
IMG_5526.jpg
こういうスタンドは改修する前にパイプの曲がりを修正します。


プレスに架けられるように、アーム部分を切り落とします。
IMG_5537.jpg


油圧プレスで少しづつ曲がりを修正していきます。
IMG_5541.jpg


何回かの加圧でほぼ真直ぐになりました。
IMG_5544.jpg


接地部のプレートは切落とすので、プレスに座りがいいように削りながら仕上げます。
IMG_5548.jpg
前後左右、大体真直ぐになりました。


アーム部分も修正します。
IMG_5550.jpg

アバウトな作業ですが、何とか直りました。 改修が済めばまたしっかり働いてくれるでしょう。

(修理代金:税・送料別 20,000円 納期:約3週間)






最新記事
カテゴリ
最新コメント
プロフィール

u-crank

Author:u-crank
U-CRANK
(ユークランク)

〒418-0006
静岡県富士宮市
外神(とがみ)1552-1

代表 植澤 勉

【アクセス】
電話: 090-1863-8414
FAX: 0544-58-2427
e-Mail:
info@u-crank.com



当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。

従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。

W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。

お気軽にご相談ください。

検索フォーム
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ