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ベアリングの焼バメに「内パス」が大活躍!

ご存知、「内パス」です。(15cm)
旋盤加工で内径確認に使われますが、ユークラではベアリングの焼バメに活用してます。
普通の使い方の範囲ですが、焼バメ作業には非常に有効デス。



クランクとケースの組立て作業で内パスの便利さをご紹介します。
IMG_6702.jpg


BL307のベアリングをストーブで加熱して内径の膨張を見ているところです。
入れるシャフトの径を内パスに転写しておいて、パスが緩く入るのを待ちます。
IMG_6723.jpg
内輪の膨張具合が分かる訳ですネ~!


膨張して内パスが軽く入るようになったら、すかさずシャフトにはめ込みます。
IMG_6724.jpg
冷えるまで重しをかって浮き上がらないようにします。(重要!)


ケースの順番が逆ですが、ストーブで加熱している様子を写しました。
IMG_6740.jpg


先にタイミング側ケースを加熱して内径の広がり具合を見ます。
IMG_6726.jpg


充分膨張したらすかさずベアリングを嵌めます。
IMG_6728.jpg


クランクをタイミング側ケースに組込んで、合面に液体パッキンをしっかり塗っておきます。
IMG_6744.jpg
(カムを忘れちゃ~大変!)


ドライブ側ケースの膨張を見ているところです。
IMG_6742.jpg


充分膨張して緩くなったのを確かめたら、裏返して速やかに被せます。 ここが一番膨張・・・じゃなくて緊張!
ケースの四方をプラハンで軽く叩いて座らます。すぐにナットを締めて位置を決めます。
IMG_6749.jpg


ケースが冷めたら、ナットを本締めしてクランクが軽く回るのを確かめます。
IMG_6774.jpg


ベアリングとサークリップの間に隙間が確認されます。
ベアリングがいい位置に来るようにこのような順番で組んでいます。
IMG_6760.jpg

「内パス」・・・小さな工具の大きな働きですね~。一つ持っているととても便利ですよー。
それにしても、焼バメ作業は毎回冷汗ものデス・・・











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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
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