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クランク組立て


剥離したドライブ側のクランクシャフトとコンロッドを取り換えて整備を進めます。
注意深く観察して剥離がないことを確かめます。



こちらは問題無かったタイミング側のクランクシャフト。
IMG_8478.jpg


コンロッドは表面をブラシでこすると銅メッキが現れ、新品の時みたいになります。
大端部内面はオーバーサイズのニードルに合わせてホーニング済みです。
IMG_8469.jpg
小端部のブッシュも入れ替えて新品のピンに合わせます。



オーバーサイズのニードルをケージに組込みました。
ニードル外径は「skew」対応で樽型にクラウニングされたものです。
IMG_8485.jpg


組立が進み、シャフトの外周振れを見ているところです。
IMG_8494.jpg


外周振れの目標値は「2/100㎜以内」です。
IMG_8496.jpg


完成後、コンロッド小端孔にダミーウエイトをつけて簡易的にバランスを確認します。
コンロッドの重量で多少変わりますが影響は少ないレベルです。
IMG_8486.jpg


オイル通路にメクラを組んで無事完成です。
IMG_8500.jpg






















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クランク分解

クランクの分解整備が徐々に増えてきています。
それとともにダメージを受けているクランクに接する機会も増えることになります。

まずは分解前に一通りのチェック。
クランクシャフト外周の振れを見ているところです。



ドライブ側のシャフト外周振れは16/100㎜ありました。
IMG_8028.jpg


抜いてみると、ピン表面のニードル転動面の両はじに剥離が発生してました。
IMG_8039.jpg


コンロッド大端内面は広い範囲で剥離しています。
IMG_8043.jpg


両はじの剥離が強いのは、ニードルがskew(たおれ)で蛇行したせいでしょうか。
IMG_8042.jpg


ニードルの剥離も両端に起きています。
IMG_8046.jpg


このクランクはスラッジは少ない方です。 オイル管理が良かったと思います。
IMG_8035.jpg

剥離の発生は乗り方もあるけれど、やはり長年の使用による「疲労破壊」なのでしょう・・・



















今日の富士山 '16.06.04

今朝の富士山デス。(ユークラの前から)
3月以来の登場です。(なんか最近余裕がないんですネ)
今朝は早く目が覚めて、快晴で、日の出前後を撮ってみました。

4:49 日の出17分前の写真。
雪も消えて、すっかり夏仕様ですネ。




5:03 日の出直前。
頂上付近だけ陽光が当たってます。
IMG_8223.jpg



5:06 日の出の瞬間デス。
これ以降は光で富士山はぼやけてしまいます。
IMG_8229.jpg











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代表 植澤 勉

【アクセス】
電話: 090-1863-8414
FAX: 0544-58-2427
e-Mail:
info@u-crank.com



当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。

従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。

W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。

お気軽にご相談ください。

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