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キャブレターの整備(再) ⑦

フロートとバルブを交換したキャブレターをエンジンに戻し試運転しました。
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エンジンをフル整備したTさんのW1Sです。 
試運転で「朝霧高原 道の駅」に来ました。



アクセルのレスポンスが良くなました。
調整の変化も素直になり、いつもの感じになりました。
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慣らしが進み、エンジンも軽くなってきました。
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牧場の脇のいつものスポットです。
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そのまま富士山登山道入口に向かいました。
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ほとんど貸切り状態の坂道をゆっくり登っていきます。
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ここが五合目入口。
今年はこの先はまだ通行止めです。
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キャブが落ち着くとエンジンの様子が良く分かります。

今回、フロートの働き、すなわち油面高さを一定に保つ機能の大切さを改めて感じました。
下がった油面を素早く回復するレスポンスは、アクセル操作に敏感に反応するのでしょう。
今のところ、フロートバルブがノーマルより大きいことの悪影響は感じません。

古いキャブレターは、
ジェット類の見えない摩耗、スロットルバルブやボディの摩耗・・・などなど不確定要素がいっぱい。
不調原因を突きとめるのは容易ではありません。

しかし、
Wらしい(?) 純正キャブのフィーリングは捨て難いです。
どう折り合いをつけて古いキャブと付き合っていけばいいんでしょうか。

新しいキャブに替えればスッキリするんでしょう。
気持ちの切替えが必要なんでしょう・・・ね。










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キャブレターの整備(再) ⑥

今回整備したキャブレターをエンジンに組んで始動してみましたが、
アイドリングが不安定になったり、回転の戻りが遅かったり、走っていてスッキリしません。
調整しても決まらず、思い通りに反応してくれません。

ラチがあかず、再度外して分解しました。
油面は変っていませんが、フロートが気になります。はんだの修正が影響しているのでしょうか・・・



はんだが付き過ぎて重くなってレスポンスが悪いんですかね(? )
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フロートバルブは曲者ですが、今回はあまり減ってなくてオーバーフローもありません。
大丈夫そうですが、それ以上は分かりません。
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今回は深追いせず、油面を安定させるために、
いさぎよくフロートとフロートバルブを新品に替えてみました。
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フロートは泰山さんがしっかり供給してくれるので有難いです。
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フロートバルブは幸い純正の新品のストックがありました。 
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ちょっと番数が大きいけれど、純正は安心です。
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両方とも組み上げました。
常時動く部分ですから摩耗もしていきますが、油面の挙動が変わり、フィーリングに影響するんでしょうか。 
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前にも書いたけど、キャブの油面高さはインジェクターの場合の燃圧に相当していると思います。



再度、油面高さを調整して組み上げました。
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安定するといいのですが・・・










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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。

従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。

W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。

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