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10月の『W1 箱根ミーティング』は開催中止!


2021年10月の「W1 箱根ミーティング」は開催中止。
昨日、「W1愛好会」の高橋会長さんから、中止決定の連絡を頂きましたのでお伝えします。

開催予定日までに、まだ1カ月以上ありますが、
コロナウイルスの感染拡大に対する緊急事態宣言が多くの県で発令されている現状、
残念ですが止むをえない決断かと思います。


夏の猛暑もあと少し、涼しい風を切って走れる季節がやって来ます。

愛車を磨き上げ、十分に調整しながら来春のミーティングを待ちましょう!


まもなく整備完成のW3。
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クランクもOHしました。
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エンジンスプロケット周りのオイル漏れ ②

エンジンスプロケットナットを締め過ぎるとシフトフィーリングが悪くなるといわれてきました。
ガタがあった方がフィーリングがいいということなのでしょうが、ちゃんとした理由は分かりません。

ナットとフランジワッシャーの形状を見ると、強く締めない構造のようにも思われますし、
ホンダカブ号のように、スプロケットはスプラインでシャフトに嵌め込むだけで、敢てガタを持たせているようにも見えます。
(ナットで締めずにCクリップで抜け止めしている)


W1の場合、前記事の様に、スラストガタがあるとミッションオイルが漏れ出てきます。
スプロケットの奥にスペーサーが入っており、その外側にはオイルシールがセットされていますが、
ナットをちゃんと締めないとオイルシール以外のところに隙間ができて、ミッションオイルが出てくるのです。

今回、オイルシールを交換しながら、ここのところの整備をスッキリさせましょう。


外周を傷めないようにスペーサーを抜出します。
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空いた隙間にレバーを差込み、古いオイルシールを抜き出します。
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内部は、ナットを締めるとスペーサーがベアリングのインナーを押して一体になる構造です。
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外面が面一になるように新しいオイルシールを打込みます。
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スペーサーの外周面をきれいにしてグリスを塗って嵌め込みます。
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(オイルシールのリップを傷めないよう角の面取してある側を向こうに)


スペーサーがしっかり嵌まりました。
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エンジンスプロケットを嵌め込みます。
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オイル漏れを防ぐには、ナットをある程度締め込んでトップギヤと一体化してオイル漏れの通路を断つことが必要です。
手で止まるまで締めて、ナットの溝をアルミ棒を当ててハンマーで少しづつ打ち込みます。(4か所)
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スラスト隙間が無いようナットを締め込んで、溝に合ったところの爪を立てます。
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これまでの経験上、この方法で整備してシフトフィーリングが悪くは感じません。 
むしろ、クラッチの調整やミッションオイルの性能でフィーリングが左右されると思います。

オイル漏れを防止し、更にナットの締付け力を調整してフィーリングをみるのもW1整備の楽しみかも知れませんね。










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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。

従来困難とされてきたクランクシャフトも全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。

W1は製造されてから既に40年以上経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。

お気軽にご相談ください。

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