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クランクピンの剥離

クランクをオーバーホールしていると、ピンの剥離が増えてきている気がします。
長年の使用による「疲労破壊」の現象ですが、小さなものを含めると分解クランクの約3割が剥離しています。
今回の例のように重症の場合はすぐ分かりますが、小さな剥離は分解してみないと分かりません。
剥離部分の修理は不可能で交換するしかありません。剥離が始まる前に整備することをお勧めします。

剥離の発生は、位置的には上死点の手前、ガスの燃焼が始まり一番力がかかる辺りです。



ほとんどの場合がこの辺ですね。
IMG_6413.jpg


ニードルベアリング表面も剥離してますが、幸いコンロッドは使えました。
IMG_6412.jpg


正常な反対側の気筒はこんな様子です。
IMG_6410.jpg


ニードルも正常な場合はこのようにきれいですね。 
IMG_6411.jpg


ピンのオイル通路にはスラッジがたまってますね。 回転の遠心力で外側に堆積していきます。
IMG_6399.jpg
スラッジが溜まり過ぎると、ある時氷河のように崩れて塊がオイルの中を漂うのでしょう・・・
スラッジは剥離を引起す大きな要因になると思います。





























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代表 植澤 勉

TEL:090-1863-8414
FAX:0544-58-2427
e-Mail:info@u-crank.com

当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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