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トライアンフボンネビル T120 1972・・・①

昨年の仕事ですが、トライアンフT120エンジンを整備させて頂きました。
その様子を何回かに渡ってご紹介します。

日頃W1に浸かっている身にとって、大きな刺激となりました。
各部品の形状や構造の違いから、その設計思想を想像すると大変興味深いです。


エンジンはミッションとクランクケースが一体のタイプです。
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キャブレターはアマル製でファンネル付きです。
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エンジンはバラバラで入ってきましたが、何とか組み上がって納車できました。
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各部品を見ていくと、
最も気になるのはやはりクランクですね。 一体型。
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バランサーが間欠のW1対し、央部にドーナツ型のフライホイールが嵌まってます。
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有名なアルミコンロッド。 メタル表面は傷んでますね。
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組立式コンロッド。 メタルを組んでボルト・ナットを規定トルクで締付けます。
IMG_0012_20200322094256a7a.jpg


大端部内径とクランクピン外径を測ると、メタルクリアランスは使用限界近くまで摩耗してました。
IMG_0007_1_20200322094252b14.jpg
アンダーサイズのメタルが入手できるので交換し、それに合わせてクランクピンを再研磨に出しました。










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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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