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トライアンフボンネビル T120 1972・・・②

クランクピンの再研磨が上がってきました。
クランクピンの研磨はオフセットできる専用の研磨機が必要で、技術もいります。
今回は、信頼できる腕の良い研磨屋さんにお願いしました。


写真では分り難いですが、クランクピンがきれいに研磨されています。



ピン径はΦ40.95に仕上がってます。
STDのΦ41.20~25に対して約0.25㎜(0.01in)落としたことになります。
IMG_0044_1.jpg


アンダーサイズ(メタルが厚く内径が小さくなる )のコンロッドメタルを組み込んだ様子。
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コンロッドボルト・ナットは最重要パーツ。今回はナットを新品にしました。
IMG_0035_20200326175059714.jpg


コンロッド本体とキャップには位置マークが刻印されていて、元通りに組めるようにしています。
IMG_0033_202003261750572ef.jpg


アンダーサイズのメタルを組んで、指定トルク(3.9㎏m)で締付け、内径をチェックします。
IMG_0036_20200326175100a17.jpg
測定の結果、メタル隙間は50μm ちょっと広目でした。


ちなみに、コンロッドAssyの重量は448g
W1のコンロッド重量は420~470gですから、ほぼ中間ですね。
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小端のブッシュも入れ替えて新しいピストンピンに合わせました。


コンロッドを組む前に、クランクシャフトにフライホイールを止めているボルト3本を締付けます。
IMG_0011_20200326175047a76.jpg


ネジロックを付けて緩まないように。
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クランクをプレスで固定してしっかり締付けます。締付けトルクは4.6Kgm。
IMG_0017_3_20200326175050182.jpg


クランクピン内にオイルチューブを差し込みます。(右が新品)
IMG_0009_20200326175045e4d.jpg


サイドからプラグを締付けます。
IMG_0020_1_20200326175051718.jpg


締め付け後、ゆるみ止めにポンチを打ちます。
IMG_0021_20200326175053376.jpg


いよいよコンロッドを組付けます。
IMG_0053_1.jpg


クランクが組み上がりました。
IMG_0061_202003261751107c1.jpg


正面から。
IMG_0059_202003261751089c3.jpg


サイドから。
IMG_0058_20200326175106218.jpg











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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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