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キャブレターの整備(再) ②

空気がキャブを通過して程よくガソリンと混ざった後に、フランジ面から空気が入ってくると誠に具合が悪い。
始めは良くても、空気を吸い始めるとガスの濃さが不安定になり、信号待ちでエンストしたり、爆発がアンバランスになったり・・・とエンジンが不調になります。
どんな時でも、フランジからは絶対に空気を吸ってほしくないですね。

そんな訳で、反ったフランジ面の修正は空気の吸い込みを防ぐためにとても有効です。

どうやるかというと、
ガラス板とか鉄板など、平らで硬い面(できれば定盤)にサンドペーパーを敷いて、キャブをこすって面出しします。
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ペーパーの粗さは400♯か600#前後に選択してみて下さい。
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自分は組んだままでやりますが、つかみ易くて一番やり易いです。(汗) 


少しやって面を見ると、反り上がっている両端から当りが出てきます。
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こすっていると段々当たり面が広がっていきます。
IMG_0014_2020042511400999a.jpg


大分当りが出てきましたが、溝の内側がまだまだですね。
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かなり頑張ると、ほぼ全面が出ました。 ここまで来るのはちょっと大変。
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参考に、もう片側のキャブは本体を固定して、粗目・中目・細目の平ヤスリを使って削ってみます。
ここから先は、作業に自信のある方だけやって下さい。(過去の記事も参考にしえ下さい)
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粗目ヤスリで、優しく削っていきます。
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アルミなので、あっという間に削れて行きますね。 
IMG_0024_20200425114015a04.jpg


削りすぎないよう慎重に進めます。
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ほぼ面が出たら、中目ヤスリに換えて面を平らに仕上げていきます。
IMG_0028_20200425114018d65.jpg


細目ヤスリで面を整えます。
この後、サンドペーパーペーパーで仕上げるといいですね。
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ほぼ平らになりました。
IMG_0142.jpg


切子を良く飛ばした後に分解に進みます。
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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
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