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キャブレターの整備(再) ④

写真ばっかりでうっとうしいですが、あと少し付き合って下さい。

専用の洗浄液は結構きれいにしてくれます。
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長く浸すと溶けてしまうんですかね~(?)
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細い通路の中まできれいにしてくれると思って使っています・・・。
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フロートやジェット類は真鍮(黄銅)製ですが、これらもきれいになります。
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外したジェット類。ちゃんとあるかチェックします。
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メインジェット始め、孔という孔は「火口掃除棒」を通して詰まってないか確認します。
太すぎる棒を無理に入れないよう注意です。 孔が簡単に広がって不調になります。
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火口掃除棒:ガス溶接や切断機のノズルの掃除に使用。
現在は、キャブ掃除用「ピンクリーナー」などの名称で売られてます。


細めの棒で2~3回往復させ、しつこいゴミを追出します。
ニードルジェットの孔は非常にデリケートなので傷めないように。
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横の孔も一つ一つ棒を通して確認します。
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パイロットジェット(#30)の孔はさすがに細い! 
ここは鍼灸師の友人にもらった針を利用してます。
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同じく横孔も全てチェックします。
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続いてボデー側。
細く長い通路もできる限り棒を通して確認します。
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 入口のエアージェットから通して、ニードルジェットが入る孔につながってます。
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エアーを吹いて通路の異物を吹き飛ばしたらいよいよ組立。
ニードルジェットから軽く締め込みます。
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メインジェットも軽く。
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パイロットジェット。
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フロートバルブはボデーを締め込み、ニードルはテーパー面に摩耗がないかチェックしてから組み込みます。
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テーパー面に段が付くとオーバーフローするようになります。


クリップを嵌めます。
フロートステーに接するへそは、ちゃんとスプリングが効いているかチェックします。
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スロットルストップスクリュー。 軽く締め込んでおきます。
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パイロットエアースクリュー。 とりあえず全閉。
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フロートを組みます。
次は油面高さ調整へ進みます。
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No title

丁寧な説明有り難う御座います。そこで、一つ質問なんですが、キャブのジェット掃除には、ジェット穴へのダメージ軽減を目的に、昔から「荷札の金属製の紐」が定番でしたが「火口掃除棒」って、ジェット穴の番手ごとにあるんでしょうか???

「火口掃除棒」

ご指摘ありがとうございました。

「火口掃除棒」でジェットを掃除するのは、高価な骨とう品をほうきやはたきで乱暴にほこりをはらうようなものかも知れません。

改めて測ってみると、荷札の針金の径はΦ0.2、
7本セットの火口掃除棒の径は、Φ1.4、Φ1.2、Φ1.0、Φ0.9、Φ0.8、Φ0.7、Φ0.6、
鍼灸の針径はΦ0.2とΦ0.1でした。

「クリーニングピン」の説明書きによると、ノズルの内径に合わせないと掃除の効果がないと書いてありますが、あたりまえのことでしょうね。

しかし、キャブ掃除の場合、孔の内面を傷めては本末転倒ですから、ぎりぎりではなく、十分緩く合わせることが大事だと思います。

先人が荷札の針金を使ってきたのは安全のためだと思います。
細めのピンで丁寧に、異物を追い出すつもりで扱うことが大事ですね。


No title

へぇ~そぉ~んなに何種類もあるんですかぁ~
良いな~オイラはその0.2mのフニャフニャな荷札紐を細かくクランク状に折って、内壁面のゴミを除去する様にしてました!まっ年中使うもんでも無いんですけどね!
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当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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