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キャブレターの整備(再) ①

自分で書いた過去の記事はめったに見ないんですが、チェックしてみたら、5 ~6年前のものがちゃんと出てきて、嬉しいやら、恥ずかしいやら。 
今読むと、結構頑張って書いてますが、果たして皆さんの整備の役に立っているんでしょうか・・・

当時からあまり進化してないですが、キャブの状態はエンジンの調子を直接左右しますので、改めて整理してみました。

※安全のため、整備の前にはバッテリーのマイナスターミナルを外します。

燃料タンク、エアクリーナーを外しました。これからキャブレターを外します。
左右のバンジョーボルトを緩め、燃料パイプAssyを外しておきます。




ストッパーを外してキヤップミキシングチャンバーを緩めて外します。
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スロットルバルブAssyを抜取ります。
ジェットニードルを傷めないために、すぐ外して保管するといいですね。
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固定している13㎜のナットを均等に緩めてヘッドからキャブを外します。
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正規にはOリングが溝にはめこまれてシールしてますね。
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キャブ本体を逆さにしてキャブからガソリンを容器に抜きます。
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キャブレターが外れたエンジンです。
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キャブを分解する前に、Oリングを取ってフランジ面のそりをチェックします。
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フランジ面にスケールを当てて空にかざすと隙間が見えます。両端がそり上がってますね。
フランジ面の面出しから始めます。
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トライアンフボンネビル T120 1972・・・④(クランク組込み)

ケースにクランクAssyを組み込みます。

ケースライトサイドを加熱して、クランクシャフトに嵌め込みます。

(加熱は主にベアリング)


クランクとベアリングを一体化するため、ワッシャーが設定されています。
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タイミングピニオンを嵌めてナットを締め込みます。
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ケースを裏返して合面を上にし、クランク上部の空間に2本のカムシャフトを組み込みます。
クランクドライブ側はローラーベアリングです。
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ギヤボックスを見なければ、W1のケースと一緒ですね。


合わせ面に液体ガスケットを塗布してケースレフトサイドを嵌め込みます。
クランクが軽く回るのを確認しながらボルトナットで左右のケースを締結します。 
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再びライトサイドを上にします。
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タイミングマークを合わせながら、アイドラーピニオンとカムシャフトピニオンを組み込みます。
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左側の吸気カムシャフトのギヤは、オイルポンプ駆動ピンが一体のナットで締付けます。
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カムシャフトは2本ですが、ダイナモやガバナ―のスペースも無いし・・・コンパクトですね。 
タペットやオイルパンの口が開いてないから、ケースの剛性も高いですね。
















トライアンフボンネビル T120 1972・・・③(クランクケース)

トライアンフエンジンのクランクケースです。
初期型の、エンジンとギヤボックが別々な「別体」構造に対し、後期型はいわゆる「一体」型になりました。非常にコンパクトに出来ています。

カムギヤ・ポンプ・ミッションが付くライトサイド。



シリンダーが入る上面。前後の小さい孔にはプッシュロッドのタペットが組まれます。
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チェーンケースが一体のレフトサイド。
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後方はギヤボックス。
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前方、フレームに搭載するボスの造形。
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ケースを左右に割るとご覧の通り。
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ライトサイドにしっかりギヤボックス(箱)が形成されています。
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思い切った設計ですね!
小型で軽量、機能や整備性が考慮された優れた設計だと思います。
高い鋳造技術もあったからできた構造ですね。
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早速、新品のベアリングを組み込んでいきます。
ケースを加熱してベアリングのハウジンングを膨張させ、ベアリングを嵌め込みます。
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アルミの本体に直接嵌め込まれます。
締め代が管理されてあれば、一番しっかり保持されます。
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「W1箱根ミーティング」は中止

5月10日に予定されていた、「W1箱根ミーティング」は中止 になりました。
昨日、W1愛好会事務局より連絡を頂きました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための処置です。
毎日感染者が増えており、やむなく中止を決定したそうです。

もし、お知り合いで参加を予定されている方がおられましたら、中止をお伝え下さい。

誠に残念ですが、感染が少しでも早く収束に向かうことを願うばかりです。

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昨年5月のミーティング( 開場前の駐車場)










今日の富士山 '20.4.2

今朝 8時頃の富士山です。
数日曇・雨でしたので、今朝はスッキリ! 



あちこちで桜も咲いて、もうすぐ満開です。
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菜の花の黄色もまぶしいですね。
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代表 植澤 勉

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FAX:0544-58-2427
e-Mail:info@u-crank.com

当社「U-CRANK」はカワサキバイクW1エンジンのOH(オーバーホール)を行います。
従来困難とされてきたクランクシャフトも完全分解して特製ニードルに交換します。
精度の高い組立てはエンジンの振動を減少し快適な走行を実現します。
W1は製造されてから既に40年経過しています。
分解するとオイル通路に堆積したスラッジによりダメージを受けているクランクが少なくありません。
故障する前に是非早期のOHをお勧めします。
お気軽にご相談ください。

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